近郊日帰り未遡行という条件から選んだ沢だったのだが…

ラルマナイ林道は少し先で崩壊、工事中でゲートは閉まっている。(激しく崩壊してるので、物理的にも車の通行は不可能)C370二股の橋から入渓。

札幌軟石に似て見える左岸は凝結していない火山灰?蟻地獄のようにもろもろ。

河原歩きが続く

ようやく滝といえるものが出現。写真からは切れているが、右はまるで人工的にスパッと切ったような岩が印象的。釜は少し深い。

右岸から行けば何でもないが、knさんは左岸の真っ平ツルツル斜面を攻める!

赤い岩に緑の釜。これもちょいと深い。魚影も濃い。右岸からヘツリっぽく上がる。

この日唯一、クライミング的な動きをした一瞬。

車のドリンクホルダーみたい!

林道下の土管

滑滝もあるけれど、どれも落石で埋まってしまったような…
結局ほぼ何もないまま平坦地に突入する

空沼近くまで来ると標高差もほとんどなくなり、ちょっと迷う。
水芭蕉の群生は昔さまよった熱帯雨林のクワズイモ畑を思い出した。(決して残留日本兵だったわけではない)

水線を辿ったら意外にすんなりと出た、空沼。山名は「そらぬま岳」だけど、この沼は「からぬま」というらしい。水位は足首くらいまでで砂利の上に水がたまっている。静かで不思議な風景。
鬱蒼とした沢を詰めてきて、ぱっと視界が開ける瞬間は感動的。
本日の核心はこれ以降の藪漕ぎ。ganさんの本には稜線上のハイマツ漕ぎのことが強調されているが、コルまでの笹薮も結構手ごわかった。

稜線から見下ろした空沼
笹からハイマツに突入し、しばらく行くと平坦になる。
平坦地は難しいだろうな。。。と思っていたら、足元に刈分け跡と頻繁なピンクテープに救われた。

札幌の街並みがよく見える山頂です!
もしかして夏の山頂は初めてかも。。。万計沼までは幾度となく来ているのに(笑)

今日は豪華・マサお手製の山頂タイカレーです

やたらと人間の周りにまとわりつくシマリス。
最近、人の多い山頂ではよく見かけるのだが、どう考えても食べ物を与えている登山者がいるせいとしか思えない。リス(野生動物すべて)にとって、人間の食物は毒ではあっても栄養に非ず。
このリスたちも内臓をひどく痛めているに違いない。可哀そうなことだ。
ちょろちょろ動くさまを見ていると、その辺に生えているカヤ類の穂をモグモグしていた。か、かわいい。。。
そう、それが君たちのごはんだよね

下山路では真簾沼を岸辺から眺める。あの辺りで雪訓した、とknさんの高校山岳部の思い出は札幌近郊随所にあるみたい。憧れるな~
万計小屋で一息ついて、さぁ下山、という時に小屋から七輪を持って出てきたのが、なんとびっくりD魔人でした

お仲間との宴にお誘いいただき、ちゃっかりお邪魔しました
沼を眺めながら七輪でイカを焼く~なんて風流な。
予定外の嬉しい1時間が経過し、ほぼ小走りに下山。暗くなる直前に車到着~
沢の渓相も忘れてしまうくらい楽しい一日となったのでした
ちゃんちゃん♪

ラルマナイ林道は少し先で崩壊、工事中でゲートは閉まっている。(激しく崩壊してるので、物理的にも車の通行は不可能)C370二股の橋から入渓。

札幌軟石に似て見える左岸は凝結していない火山灰?蟻地獄のようにもろもろ。

河原歩きが続く

ようやく滝といえるものが出現。写真からは切れているが、右はまるで人工的にスパッと切ったような岩が印象的。釜は少し深い。

右岸から行けば何でもないが、knさんは左岸の真っ平ツルツル斜面を攻める!

赤い岩に緑の釜。これもちょいと深い。魚影も濃い。右岸からヘツリっぽく上がる。

この日唯一、クライミング的な動きをした一瞬。

車のドリンクホルダーみたい!

林道下の土管

滑滝もあるけれど、どれも落石で埋まってしまったような…
結局ほぼ何もないまま平坦地に突入する

空沼近くまで来ると標高差もほとんどなくなり、ちょっと迷う。
水芭蕉の群生は昔さまよった熱帯雨林のクワズイモ畑を思い出した。(決して残留日本兵だったわけではない)

水線を辿ったら意外にすんなりと出た、空沼。山名は「そらぬま岳」だけど、この沼は「からぬま」というらしい。水位は足首くらいまでで砂利の上に水がたまっている。静かで不思議な風景。
鬱蒼とした沢を詰めてきて、ぱっと視界が開ける瞬間は感動的。
本日の核心はこれ以降の藪漕ぎ。ganさんの本には稜線上のハイマツ漕ぎのことが強調されているが、コルまでの笹薮も結構手ごわかった。

稜線から見下ろした空沼
笹からハイマツに突入し、しばらく行くと平坦になる。
平坦地は難しいだろうな。。。と思っていたら、足元に刈分け跡と頻繁なピンクテープに救われた。

札幌の街並みがよく見える山頂です!
もしかして夏の山頂は初めてかも。。。万計沼までは幾度となく来ているのに(笑)

今日は豪華・マサお手製の山頂タイカレーです


やたらと人間の周りにまとわりつくシマリス。
最近、人の多い山頂ではよく見かけるのだが、どう考えても食べ物を与えている登山者がいるせいとしか思えない。リス(野生動物すべて)にとって、人間の食物は毒ではあっても栄養に非ず。
このリスたちも内臓をひどく痛めているに違いない。可哀そうなことだ。
ちょろちょろ動くさまを見ていると、その辺に生えているカヤ類の穂をモグモグしていた。か、かわいい。。。
そう、それが君たちのごはんだよね


下山路では真簾沼を岸辺から眺める。あの辺りで雪訓した、とknさんの高校山岳部の思い出は札幌近郊随所にあるみたい。憧れるな~
万計小屋で一息ついて、さぁ下山、という時に小屋から七輪を持って出てきたのが、なんとびっくりD魔人でした


お仲間との宴にお誘いいただき、ちゃっかりお邪魔しました

沼を眺めながら七輪でイカを焼く~なんて風流な。
予定外の嬉しい1時間が経過し、ほぼ小走りに下山。暗くなる直前に車到着~

沢の渓相も忘れてしまうくらい楽しい一日となったのでした

2012.08.07 / Top↑
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