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2つ前のエントリーで書いたTPSレパートリーシアターのうち、まだ観ていなかった「秋のソナチネ」を観てきた。
家を出るのが遅れた私はチャリンコで疾走
市電の西線を越える辺りで、ここでコケたら自分が11条のアリアになっちゃうわ、気をつけよう・・・
とか、、、最近、なんだか市電が妙に気になってしまう。

それはさておき「秋のソナチネ」
出演されている高子さんからもコメント頂いていた通り、千秋楽である今日は小さなシアターZOOがはちきれんばかりのお客さん
小さなお蕎麦屋さんを舞台にした、家族とお客さん、そこに居合わせた人のちょっとしたドラマが描かれている。
切なさと優しさの入り混じった空気は先日観た2作品と共通しているかな。。。
舞台の片側で淡々と蕎麦を打つ店主。(本当にそば粉から打っている!
そしてちゃんと最後には出来上がって、芝居の中で食べる、出前する。
匂いも漂ってきて、食いしん坊の私のお腹はまたもやきゅるきゅると鳴り出す始末だ(西線11条のご飯を食べるシーンもだった)
あれ、これじゃ全然お芝居の感想じゃないじゃないか。。。
でもなんだか、仮想現実ではあるのだけど、本当に蕎麦を打っていたり、実際に私も住んでいたことのある「洞爺湖」なんて地名が出てきたりすると、現実との間の敷居がすごく低くなっている錯覚にとらわれる。
西線11条のアリアを観て以降、市電の電停が妙に気になってしまうのだって、同じ。
そんな不思議な空間に放り出されたような面白さを3作品を通じて味わわせてもらった。

そして「秋のソナチネ」のもう一つの魅力が土田英順さんのチェロだ
元・日フィル、札響主席チェリストの生演奏が間近で聴けちゃうなんて、なんて素敵なんだろう。(楽器の音色の中で私はチェロが一番好きなので、余計に嬉しい~)
客演とはいえ、土田さんはこれまでも何回かTPSのお芝居で役者として舞台に立ったという。
一流の音楽家であるだけでもすごいことなのに、なんて多才なんだろう、と、観る前に話を聞いたときから思っていた。
で、全然知らずに、今日観に行ったのだけど、実は土田さんは舞台はこれを最後に、また、演奏活動に集中されるという。
期せずして彼の(もしかして)最後のお芝居を観る事ができた幸運に感謝。

お芝居終了後、CDにサインをして頂きながら伺ったところによると、この後、東日本大震災のチャリティーコンサートで各地を回られるそうです。
土田英順さんのブログ

あ、近所でもあるみたい♪聴きに行きます。
2011.03.26 / Top↑
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