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◆映画「ハート・ロッカー」
先日のアカデミー賞受賞作品。08年米国
イラク戦争における米軍の爆弾処理班を描いた作品。
実際にイラクで何が起きているかを伝える映像として貴重なのだと思う。
当然のことだけど、観終わった後は胃にずしっと重みを感じる。
社会的に意味のあるものなのかもしれないけれど、やっぱり私は
「映画=エンターテイメント」であって欲しい。と思った。

◆レンタルDVD「レナードの朝」
90年米国
長期療養病院に入院している難病のほぼ寝たきりに近い患者達に、パーキンソン病の新薬を投与すると、患者達が一斉に覚醒する。小学生以降の30年を病院内で過ごしてきた主人公のレナードにも、恋の感情さえ芽生える。
しかし薬の効果は長くは続かず、また、徐々に元の、ものも言えず、動けない状態に戻っていく。
というノンフィクションを映画化した作品。
有名だけど、まだ観ていなかったので・・・
ラストは切ないけれど、人間愛にあふれた良作でした。
これは20年前の映画ですが、医療事故や倫理問題が取り沙汰される現在だったら、きっと作りにくいんだろうな。と思うと別の意味で切ないですね。

◆レンタルDVD「2022年」
09年タイ??
をぃっ、なんじゃこりゃ?
始まるや否や、見慣れぬ文字が。え、タイ???
TSUNAMI?
大地震が起きて、津波の大被害が・・・
まあある意味タイムリーではあるが、全く稚拙なストーリー展開と映像。
こんなの借りたはずじゃなかったんですけど~。と、既に私はZzzz
相方が2012年と間違えて借りたのでした。チャンチャン♪
世界滅亡にしちゃ、スケール小さかったな

◆佐々木譲 直木賞受賞作品「廃墟に乞う」
ずっと取っておきたかったけど、読んじゃいました。
佐々木譲作品としては珍しい(警察モノでは初めて)の短編集。
療養休暇中の刑事がいくつもの事件を裏で解決していく。
当然舞台は道内のあちこちなので、肌で空気を感じながら読みました。
奇しくも今日は道警本部にも行っちゃったし。
過去の事件の捜査で精神的に傷ついた仙道刑事が、一話一話、その人間性をもって解決の糸口を見つけていくディティールは、さすが譲さん!です。

ただ、、、んー、こんなこと書くのはためらわれるけど・・・
佐々木譲ファンとしては、受賞作品がこれって言うのはイマイチ納得できなかったかも。
もちろん仙道刑事もカッコいいんだけど、譲さんの作品て歴史物にしても、ハードボイルド系にしても、もっと重厚さと上品さの織り交ざった長編が魅力だと思っているので。
一般受けするのは比較的軽いものなのかなぁ?
短編集になると、どうしても事件⇒解決の繰り返しとなり、読者は解決を当然のように受け止めてしまう(そう、水戸黄門みたいにね)ので、ファンとしては、やっぱり長編に賞が欲しかったかな~
まぁ、あくまでも私の好み、って話ですがね
2010.03.15 / Top↑
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