今日から本番。
新穂高ロープウェイを使って、西穂山荘へ。
アクセスも楽なので大混雑を予想したものの、結構快適。
ここは北アルプスで唯一通年営業している小屋とのこと。
景色も良いし、一度真冬にも来てみたいものです。
食事も○
翌朝、快晴を予想させる朝焼けのなか、いよいよジャンダルムの先の奥穂高岳に向けてスタート。
山荘から丸山までは平和(?)な夏道
左(西)をむけば笠ヶ岳が
右手(東)には大天井~常念からの稜線の向こうに南アルプス、そのさらに向こう(矢印の下)には富士山までもが見えています
ここまで晴れたら、天候を理由にしての撤退はムリ(笑)
いきなりの爆音にびっくりすると、荷揚げ?のヘリが目前に。朝も早くから、ご苦労様です。
西穂独標までくると、いつの間にか足元が切れたってきました
見えているのは西穂本峰か??
果たして道はあるのか???
振り返ればたおやかな焼岳が、少しづつ遠ざかっていきます
独標を振り返ったところ(多分)
ピラミッドピーク
西穂高岳山頂についた時点で2時間半経過
先につくんと聳えているのが、明日到着予定の槍ヶ岳ですけど、一体ほんとうにあそこまでたどり着けるのか???この時点ではまったくもって自信はなく。されどほかに取る道なし。といったところ。
西穂山頂を振り返る
ひょえ~、あんなとがってたのね?!
まだまだ先は長い
天狗の頭に向かって進む
トラバースしたり
下りたり
登ったり
天狗のコルに下りる
コルってったって、そこ自体がかなりの高度感のあるザレ場なんだけど
そしてまた登る 高度感はだんだん麻痺してくる
空中をヘツる?
北海道で見るクモイリンドウに似ているな、と思っておいちゃんに尋ねてみたら
トウヤクリンドウというのだそうだ
このガレ場に多く咲いていた
この大岩の乗越は唯一迷ったところ
ペンキマークがかすれていて&下からではどこを乗り越えるのか判断に困って少し引き返してしまった。30分のロス。
ついに姿を現したジャンダルムそのもの
これも一体どこから手を付けてよいやら…と思ったけれど、ちょうど先行者が下りてくるところだったので聞くことができた
やっと着いたよ、ジャンダルム!!
ちょっとガスってきた
遥かなる足元が見えないほうが怖くないけれど、そこまで濃くはならず
最後の難所、馬の背の取りつき
やったぁ~~~!ついに奥穂高岳山頂に到着。
奥穂から振り返るジャンダルム
涸沢を見下ろす
本日の宿が見えてきた
小屋までも梯子あり鎖ありの結構な下り
祝!ジャンダルム、無事踏破
1・2日目の足跡
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2018.08.10 / Top↑
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