FC2ブログ
北海道の11月は寒いばかりで雪もなし・・・
と、向かった先は四国の名峰・石鎚山

まずはロープウェーで石鎚神社成就社まで

成就社のご本尊(神社ではなんていうの???)は石鎚山本峰。
参拝所の奥がガラス張りになっていてまさに山頂が望めるのだが、この日はあいにくガスが出ていて見えず。
成就社から先は聖域。古来から信仰の対象となった御山。

IMGP7914.jpg
中宮から一旦下り、見晴らしのいい鞍部を越えると本格的な登りとなる。
鞍部に出て一瞬目を疑う。
満開の桜・・・?
なわけはない。ここ数日の冷え込みで北側の樹木にびっしりと霧氷がついている。
午後には消えてしまうだろうこの景色にしばし見とれる。


IMGP7904.jpg
一の鎖
以前は初夏に来たのでそれほどでもなかったけれど、11月ともなると握る鎖の冷たいこと。。。
グローブを通して手の深部まで冷たさが伝わってくる。
もちろん手を放したら死んでしまうので結構真剣に登る。

鎖場の先は階段が設けられていて現代の登山者はさほど危険なく登れるのだけど、岩山は急峻(というかほとんど垂直)で、修行のためとはいえ、この御山を素で登った先人たちの身体能力の高さに驚いてしまう。

IMGP7918.jpg
階段は日の当たらない北面を行くので、随所でこうした自然の芸術がみられた。

IMGP7932.jpg
下りでは溶けかけの霧氷がなんともいえないはかなく美しい姿を呈していて、これまた感動する。

IMGP7923.jpg
山頂付近。道産子もびっくり、なエビの尻尾。

IMGP7930.jpg
強風でガスっていた山頂だが、ちょうど登頂したころにガスが切れ、天狗岳がくっきりと姿を現す。
さすがにこの時期に天狗岳まで足を伸ばす人はいない。
というか、なんだか神々しくて、とても近寄る気にもならない。

IMGP7927.jpg
四国山地を眺める

IMGP7936.jpg
三ノ鎖は当面工事中のようでした
2012.11.24 / Top↑
翌朝はなんとか雨が上がる
IMGP7578.jpg
意外にこんな巨岩で苦労。
結局は私がショルダーで上げてもらって相方にシュリンゲを出す。

P1020247_1024.jpg
ブサノ裏沢、滝デカイ!!
ここは左岸のバンドから上がってトラバースした

P1020255_1024.jpg
一時は青空も。

IMGP7597.jpg
ドドーン、出ました、真打!
遠いので何とかなりそうにも見えるし、直登記録も多い(?)らしいけど、近づいてみて岩壁の高さにドン引きでした。
一番手前の岩だけで落差20m超えかなぁ~
まず一段目。左岸の写真から切れているあたりの岩壁をよじよじ登り

IMGP7598.jpg
相方は本流側にトラバース。
高所恐怖症じゃないけど、こりゃびびるわ~ぽつぽつと雨まで降ってくるし
私は上から補助ロープをもらって直登でよじよじ・・・

P1020267_1024.jpg
2段目は逆相気味ながらホールドはありそうに見えて、相方は登りたそうにしていたけど・・・
この天気と視界なので
P1020269_1024.jpg
止めて~、こっちに上がってきて~、と叫ぶ私(笑)
たった二人で遡行していて相棒が見えなくなるのは怖いんだもん

P1020284_1024.jpg
一向に晴れる気配はなく

P1020294_1024.jpg
山頂経由
IMGP7612.jpg
避難小屋到着~
滑りで来た時には2階しか雪面から出てなかったな。。小屋裏から見下ろす下界の街の明かりがすごく印象的だったのを今でもよく覚えてる。

巻機山朝
翌朝、小屋からの風景。昨日までの雨、いじわる~!っていうくらいの青い空。

P1020300_1024.jpg
ま、でもこの景色が見られただけでもいいかな。

P1020304_1024.jpg
一昨日自分らが登った米子沢を眼下に見下ろしながらの下山もなかなかオツでした
2012.11.22 / Top↑
夏山が完全に終わった今になってやっとUPします。
10月最初の連休は今シーズン初となる本州沢山行でした。
巻機山と言えば、山スキーを始めて最初に行った宿泊山行だったように思う。
GWの残雪。あちらの沢、こちらの沢と滑って大感激したその山、その沢を十ン年経って遡行できるなんて
ピークハントは二の次三の次の私にとって、一つの山をいろんな季節、いろんな角度から味わうのが無上の喜びなので、今回はとても嬉しいセレクトでした。

出だしのゴーロが長かった、やっと滝だ~、の図
P1020136_1024.jpg

P1020142_1024.jpg
水は澄んで綺麗。

P1020161_1024.jpg
スケールの大きな二股。右が本流。

P1020178_1024.jpg
だんだんと両岸が立ってくる。その左岸の高さ7m位に明瞭な踏み跡あり。幅20センチ未満。
さすが本州、沢人口多し。こんな嫌らしいところ平気で歩いてるわけ?
夏冬かかわらず、山で踏み跡があるとなんとなく「他の人も行ってるんだから」って根拠のない自信をもつことってあるけど、要注意だと思う。自戒。

P1020181_1024.jpg
快適に登れるけど、寒いから濡れたくない(笑)

P1020195_1024.jpg

P1020200_1024.jpg
上ゴトウジ沢へ下降するので、本流を詰め切らずに右股をとる。

IMGP7555.jpg
尾根をのっこす。

IMGP7557.jpg
上ゴトウジ沢を下り始めると、足元にこんな結晶を抱いた岩を見つけました。
持って帰りた~い。でも、ザックくらいある重さの大岩は投げても割れなくて断念。
紫水晶?!なんて興奮してみたけれど、水晶に母岩の色が映ってるんでしょう、という結果でした。

P1020229_1024.jpg
下りも意外に手ごわい。

テン場情報のある河原にたどり着いても、昨今の集中豪雨で岩が動いたのか、川面とほとんど変わらない地面しか見つからず、仕方なくそこに幕営。
天気予報に反してぽつぽつと雨まで降ってきて気が気じゃなかった・・・はずだけどどうも私は爆睡していたみたいでした
2012.11.22 / Top↑
残雪が消え、雪に閉ざされるまでの短い期間しか歩けないこのルート。
沢登りではないけど渓谷好きとしてはひそかに憧れていた。
立山からトロリーバスに乗って黒四ダムへ。
 IMGP7644.jpg 
IMGP7642.jpg
紅葉にはやや早かったか…

IMGP7648.jpg
まだ朝日がダムに射し込まない時間帯に出発
ダム開発の頃につけられた旧日電歩道を辿る2日間となる

IMGP7656.jpg
写真で見ていた通り、水は青く澄んでいる

IMGP7663.jpg
切り立った山肌がいかにも「下ノ廊下」?!

IMGP7665.jpg
歩道のすぐ下には雪渓のブリッジが残っている。年によっては残雪が多かったり、雪崩で歩道が崩れて歩けない(解放されない)こともある。今年は雪渓を大きく迂回する梯子がかけられていた↓
IMGP7671.jpg
ほぼ垂直。真正面から上がろうとすると膝が当たって怖い。斜に構えて登るのがいいみたい。
高所恐怖症の人は下を覗きこんじゃダメかも

IMGP7682_20121122181909.jpg
はい、お約束のこの景色。ワイヤーにしっかりつかまって歩きます。(フリーハンドで小走りに行く人たちもいたけれど、いくら健脚でも躓いたらアウトなのになぁ、よく怖くないなぁ)奥に見えている岩に刻まれた一本線も通り過ぎてきた道。

IMGP7714.jpg
十字峡はつり橋で渡る。コの字道をクリアしてきた身にとっては、つり橋はほっとする場所かも。

IMGP7720.jpg
仙人ダムのトンネルを抜ける

IMGP7725.jpg
ダム施設の中のトロッコ軌道
吉村昭「高熱隧道」はザックの中にも持っているが、工事の頃に思いを馳せる。

名物親父、佐々木泉さんの経営する阿曽原温泉小屋で1泊。
あいにくの大雨で小屋の写真はないけれど、下の廊下の登山道整備の様子などをVTRで見せてもらったり、大雨の中入りに行った高熱隧道の露天風呂は印象深い。

IMGP7732.jpg
オリオ谷はなんと支流をトンネルで抜ける

工事の宿舎が建物ごと吹き飛んだという泡雪崩はこの先の志合谷で発生したのだ。
下流までずいぶん歩いてきた気がするけれど、どこまで行っても谷は深いまま。
富山湾は海のぎりぎりまで山が迫り立っていて温度の低い川水が注ぎ込むから魚が美味しいと聞いたけれど、まさにその地形を実感!である
IMGP7736.jpg

IMGP7742.jpg
最後はトロッコに乗って下山。
子供の頃「アルペンルート」に連れてきてもらったことがあるが、乗り物に乗って高原を散策して、それが黒部だと思い込んでいた。その奥(横?)にこんな場所があったなんて~
2012.11.22 / Top↑
11月初旬は道南へ。
遠い道のりも、山の手博物館の館長さんが車に乗ってくださっていろいろとお話を伺いながらなので、あっという間(?!)でした
大沼公園近くの精進川鉱山跡
戦前に褐鉄鉱鉱山として開発、その後硫黄鉱床が発見されて硫黄を産出していた鉱山(昭和35年閉山)

露頭には熱水の上昇した跡(↑灰色の網状に見える筋)火山活動の一種と言っていいのかな?
大地の力を感じる景観に思わずシャッターを押しまくるワタシ(笑)でありました。

IMGP7877.jpg
坑道跡はもちろん立ち入り禁止で真っ暗。なにも見えません。

IMGP7876.jpg
その下方に大きな露頭が

硫黄結晶
硫黄と一部キラキラした鉱物を少しだけお土産に拾いました

この後、森の地熱発電所を外から眺めてこの日は終了。

Bさんの素敵な山荘大宴会を挟んで、翌日は山のお仲間と雄鉾岳へ
IMGP7890.jpg
紅葉に囲まれ、沢沿いにたどる道は風情あり。

IMGP7883.jpg
山頂方向は尖がってます。やはり「鉾」だね。

IMGP7889.jpg
天然のナメコは見て可愛い。

ボリボリナメコムキタケ
もちろん食べても美味しい。
あ、ついでに帰りには羊蹄の水も汲んでね。
と、お土産いろいろ大満足の道南2日間。
2012.11.09 / Top↑
まとめ