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南日高を考えていた先週末、空模様の変化で急遽行先を物色して積丹方面となる。
面白そうだと1本目に用意した下二股川からの熊追山は、相当手前の林道ゲートに阻まれ、断念を余儀なくされる。
手首の調子が思わしくない二人連れとしては、山頂の藪漕ぎに若干の不安を抱えつつ、メインディッシュに用意した古宇川へ向かう。
こちらもゲートがあるが、40分の歩きで林道終点。この日の核心はブヨと藪蚊。
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テントに被せた蚊帳の内側からでもはっきり見えるほどの満天の星だった。

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下の河原歩きが長い。水量は多め。ぬめぬめはそこそこ。全面禁漁河川だけあって、魚影もそこそこ。

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飽きるけど、飽きない程度には綺麗。 
やっと滝らしきものが出てくる。登りは快適だが、下りは少々慎重になった。

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同じく。
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私もこういう写真が撮りたい。

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蒸し暑い、というほどの気温ではなく、積極的に全身濡れたい、わけでもない。 
 580の二股は顕著。新しそうなピンクテープが右股についていた。
下山は左股からになるだろうな、と思いつつ、右に入る。
地形図で見ても右股の方が流域面積が狭いのが一目瞭然だが、水量がガクッと減る。

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大した滝ないねぇ~、、なんて思いながら源頭に近づきつつある頃、現れた二段の滝。
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左;下段はこんな感じ 右;上段はヌメヌメしてちょっといやらしい。
このあたりから背後の景色が開けてくる。

もう一つ滝あった。

水量の割には沢型は続いていたけれど、予想通り950くらいで水がなくなり、ほどなくして藪に突入。
草付から浅い笹薮に。 山頂方から南西に伸びる尾根に上がると、ダケカンバが増え、枝から枝に飛び移るように進む。
これじゃHN通りの猿じゃないか。。。でも、根元から笹薮漕ぐよりは楽だから、できるだけ樹上移動なの。
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コルから見上げると先は長いハイマツ帯・・・    長いよなぁ・・・
ん?なぜコル?一瞬、山頂から南西方向750mのコルよりも手前に出てしまったのかとも思ったが、どう転んでもそれはあり得ない。
下山後のブリーフィングでは、1060~1070のコンタの間に地図には載っからない細かいコルがあるのではないかという仮説に落ち着いた。
ちなみに私にとっては、読図が沢の醍醐味の一つなので、たとえ同行者がGPSを持っていても山中では見ない。自分のは壊れてるし(笑) 
ともかく、だ。今はハイマツを漕ぐしかない。後ろからの「オレ、今日の山頂、ここでもいいけど」って声は聞こえないことにしておいた(爆)

唯一の救いは、藪が予想よりは濃くなかったこと
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今日の山頂は値あるんじゃない?後ろが余別岳、右に積丹岳の稜線が見えてます
ピークまで7時間もかかってしまった。

下りは東の美国川寄りに引きずられないように南西尾根を辿って、ほどほどから降りる予定でいた。
大体そのようにいったが、逆に西南西の余別川寄りに行きそうになって、方向修正。
細尾根で分かりやすくて助かった。

9割がた、南南東尾根よりも西にいるとは思っていたけれど、安全を取って西にトラバース気味に下りる。
そのせいか、なかなか沢型に当たらない。
下ったのはしょぼ~い沢型で最初に左からの顕著な合流を見たので、おそらく地図に書き込んだ枝沢と思われる。
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ラッペル5~6回、初めての沢なので40mザイルを持って行ったが、ちょっとだけ後悔。腕、非力なので(笑)30にしとけばよかったかな。

おまけ。
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毎年何度も沢に行っていて、初めて撮ったカワガラスの足跡と、右の真っ赤な石はなぁに?
岩盤に細く同じ朱色の筋が入っているのも何度も見ました。
それと、ぐったりしながら下っている最中、音もなく岩をつかんだら、一緒にキセキレイの尾っぽ掴んじゃったw慌てて飛んでったけど、そんなことも初めてでした。あっちも驚いたろうけど、こっちもびっくりさ~


テント撤収して車にたどり着いて19時半
温泉上がった時には既に車泊する余力もなく、帰札しましたとさあ~楽しかった!


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2012.07.18 / Top↑