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週末は沢始め。

ガローの沢から黒松内岳
昨秋も遡行しているOさん曰く「まったく印象にない沢」
そういえばOさん達が遡行した日、私たちはブナ沢から。。。詰めた源頭でばったり会ったのでした。

ガローって函って意味?それにしては水量も少ないし、ブタ沢かもね~?
なんてワイワイ言いながら遡行開始。


しばらく行くと小滝が出できた。空も予報以上に晴れている。

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滝登り。楽しい、緊張するけど。

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こんなゴルジュは手足のつっぱりで。

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途中から雪渓出現。 今季初のザゼンソウ
雪解け直後とくれば、おのずと楽しみは、、、ねぇ

一番の核心10mの滝はホールドも甘そうだったけれど、リーダーのYちゃんがなんとフリーで突破
口をあんぐりと空けて眺めてしまったので、写真は撮りそびれました
その後FさんはTRでクリアするも、落ち口からのザイルが投げにくいので他はみな高巻き。
なかなかどうして楽しませてくれる沢です。

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源頭を詰めてしばらくネマガリを藪漕ぎすると刈分け林道へ出た。
途中からは何のために刈ったか不明だけど非常にありがたい刈分け新道(?)を利用して山頂へ。
皆、拾いものに忙しい。

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何度目かの山頂。

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ブナの間の夏道は快適。

翌日はニセコ・アンベツ川へ
過去に2回遡行している、お手軽沢、のつもりだったのだが・・・
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あれ?こんな函あったっけ?へつるにはホールドも足場もないっすよ。
深いし、泳ぐ?いやぁ全身濡らすの嫌だな・・・
私はウェット着てるから泳いでもいいけど???と逡巡の後、
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高捲き&懸垂下降
わずかな距離を進むのに時間を要す

こんな函は以前はなかったよね?と意見の一致をみる。
どうやら底が掘れるか大石が流されるかして沢の形が変わったようだ。
自然地形にアンチョコなし

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ん?F0?ここも直登はちょっと無理だよねぇ?左岸から高巻き。
記憶にない、おかしいな~と思っていたら、どうやら以前は流木がかかっていて登れたらしい。

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なんてことなさそうなココも、足場なく、細かいホールドを駆使して上がる。
滑ってもドボンだけだと気軽に挑戦できるのが楽しいね

最後の河原歩きは割愛、藪を漕いで道路に上がる。
濃いネマガリ漕ぎは難儀だけど、この時期は楽しみがあった。

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二日間とも下山のザックの重いことといったら・・・

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山の恵みは食卓に、ねウドはきんぴらと胡麻和えに。タケノコは炊き込みご飯と丸焼き。ギョウジャニンニクとエゾ鹿ジンギスカン。葉ワサビのおひたし。注)鹿肉は残念ながら自家調達にあらず

山とお天気と仲間と山菜に恵まれた週末に、感謝!あ~~~~、楽しかった
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2012.06.26 / Top↑