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『天下城』佐々木譲
【新潮社のサイトより】
信長はその男を守護神とした。日本一の城造りの数奇な運命。
我らの頼り、志賀城が落ちた。信濃での平穏な暮らしは武田軍に踏みにじられた――。その日こそが、戸波市郎太の原点となった。若者は軍師の弟子となり、戦国乱世に遍歴を続けた。だが師の逝去により、その道を絶たれてしまう。運命は、彼を名高き近江の石積み、穴太(あのう)衆のもとへ導いたのだった。鍛えあげた戦略眼と最高峰の技術を受け継いだ男は、やがて、日本一の城造りとなる。

天下城
三度目の正直で読了。なぜか読み始めるたびに時間のない生活が襲ってきて、中断、を余儀なくされていたのだけど、結果的には足掛け3年、上巻は三度も読み返せて、じっくり味わえた感がある。
石積み職人を基軸にした戦国小説。日本史には疎い私だけれど、職業人としての主人公に深く共感しながら読み進めた。
信長に、これから攻める先の城の造りを訪ねられ(彼が過去に石積みで関わっているので)首を賭けて秘密を守るところや、穴太の親方の実の息子との仕事に対する姿勢や人間性の対比、幼い頃に生き別れとなった従姉妹・苗とのやり取りなど市郎太の性格や生き様に何度も目頭が熱くなってしまうのでした。
安土城を見ることはできないけれど、今後、お城の石積みをみたらスリスリしてしまうこと間違いなし(笑)
穴太積み、ってググっても画像がいくつか出てくるけれど、いつかそれと分かるものを見に旅した~い

『獅子の城塞』(小説新潮2012年2月号から連載開始)第1回 佐々木譲
こちらは「天下城」の後日談、というか、主人公の次男・次郎左が西洋式の石積みを学んで来い、という信長の命を受けて天正遣欧使節と共にヨーロッパへ渡る話。実はこの連載が始まるのにタイミングを合わせて「天下城」を読了したのでした読書って気持ちの上でのトリップだと思うのだけど、その世界にどれだけ深く浸れるかどうかが大きな鍵だし・・・
ま、手ぶらの外出中に読んでしまったため、浸りすぎてグスグス洟をすすっていたのはご愛嬌ってことで
第1回は次郎左が安土から堺を経て長崎を出航するところまで。リアルな船旅描写、そして出発!ワクワク~
雑誌の連載を毎回楽しみに待つっていうのもいいかも


『司法記者』由良秀之
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少し前に(一部で?)話題になった、元検事で今は組織のコンプライアンス問題を主な活動対象とされている弁護士の郷原信郎さんが書いた小説。検察特捜部の実態をあぶりだしていると読んで差し支えないんだと思う。
想像に難くない面はあるけれど、あぁやっぱり、とこの世を憂う気持ちも頭をもたげてはくる。でも、読了すると、作者の組織に対する問題意識と表裏一体の愛情を感じる。暴露本の印象は薄く、読後感もよかったです。本業も多忙を極めるであろう郷原さん、強いモチベーションがあったんですね→【著者に聞きたい】由良秀之さん 『司法記者』
ウィキで見たら、元々は地質屋さんだったんだわぁ、素敵。

『虚像の砦』真山仁
虚像
今をときめく?現代作家の真山仁さんの本も普段面白く読んでいます。
自分自身、嫌いなTV業界の嘘作りを小説でもぜひ読んでみたいと思って手に取ったのだけど・・・
ニュース番組作りに携わるTV局の人間達の言動。。。フィクションだと分かっていても、あまりに気分悪くて閉じてしまいました。ま、最初からTVなんて信じてないし、観てないし、持ってないし。まぁ、いいかぁ~と(笑)
そんなわけでこれは読了せず。ごめんなさい!

『地層捜査』オール読物2010年10月~2011年4月 佐々木譲
新宿の荒木町という場所を舞台にした、ちょっと歴史テイストの入る警察もの。
殺人事件の時効撤廃(2010年3月)というタイムリーな事象をきっかけに古い殺人事件の再捜査が始まる。
題名が示す通りの地層を掘り返すような捜査。その土地が花街だったころの物語が地層の中に埋まっている。
地質好きとしてはググっときちゃいます(笑)
というのは半分冗談にしても、土地に染み付いた物語というのはたとえそれがフィクションであっても、愛情を持ってたどることができるので大好き。
しかも来週には荒木町のすぐ近く新宿三丁目にて、これを原作としたお芝居『荒木町ラプソディ -地層捜査-』が上演されるのです。
えへへ、当然、航空券はGET済帰省がてら、お芝居と、舞台になった荒木町を観に行ってきま~す

う~む、この2ヶ月はだいぶ偏った読書傾向だったかな
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2012.01.25 / Top↑
週末は札幌アルプスへ。
寒縦走、もとい、環縦走X2周してきました。
土曜日は予報よりもぜんぜんよいお天気

槍
槍・・・?

穂高
穂高・・・?(笑)

1020滑り
滑る。

1020滑り2
日曜日も、滑る。

注意
絡まって、こける。(UPしてごめん)単独での入山は危険ですね、というオチでした
2012.01.16 / Top↑
2012年も始まってあっという間に10日が経ってしまいました
今年も宜しくお願いします
新年でしたが、ブログの中身は至っていつもと同じです(笑)

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元日は日本海を見下ろす例の場所からスタート。
う~ん、なんだか去年の元日もここから見下ろしていた気がする・・・

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なにげにヨカッタです。

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2日はお様に新年のご挨拶。
気温高くてハイク中は汗だく。
早くも靴擦れ初めとなってしまった

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テラス下部、この時期滑れたのはよかったな~

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真狩神社で初詣。美味しいお雑煮もご馳走になりました。

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3日はS岳、これも去年も来た様な・・・

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前日にもまして、雪ナイス

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南側のWSIは初めて滑った。なが~くて最高。下はさすがに足首もげそうな悪雪でしたけどね。

3日間働いて(休養して、とも言う?!)、、、

連休初日は比布スキー場にてSJかっちゃんにテレマークを教えてもらう。
教えてもらうために行ったのだけど、おいらの滑りはヘタすぎるらしくて、笑われるだけでほとんどコメントなかった

旧白銀荘の薪ストーブは暖かかった

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中日はオフラノ様詣で。
THE DAY を思わせる空の色。
十勝連峰が綺麗過ぎて「なんか海外の山みたい
ん?よしみんと二人でデジャヴ??なんのことはない、秋に沢登りで来たのもココだ。
いつ見ても素晴らしい山並みだよね~

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シーン。。。

いや、実際、山に人は多かったけれど、それでも静寂の中のこんな景色に見とれてしまいます。

夜はSJ邸にお世話になり、テレマーク話やその他もろもろに花が咲く。

最終日はKスキー場の動いていないリフト下を歩いて高飛車を目指すが、爆風で敗退。
近くの樹林エリアに。
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雪深くて、鉄人かっちゃんもさすがにラッセル疲れしたそうで、、、
替われなくてゴメンちゃい
宇宙遊泳的爆粉雪にまみれる。

テレマークのこと、山のこと、などなど、いろんなことに頭をめぐらす年初シリーズでもあった。
一緒に滑って遊んでくれた皆さん、どうもありがとう
2012.01.11 / Top↑
まとめ
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