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唐突ですが、中学生の頃、国語の教科書に載っていた三好達治の詩「大阿蘇」を読んでえらく心を動かされて(?)以来、
’阿蘇に行くなら雨の中で馬が草を食んでいる様子が見たい’と常々言っていた(変な子どもである)
で、学生時代にかの地を旅したとき、念願はかなったのだが。。。
雨の阿蘇山って、ガスで何にも見えないっす馬どころか、な~んにも。
で、今回もIMGP5024.jpg子どもの頃の願いが強すぎたのか?!
私は一生晴れた草千里ケ浜を目にすることは出来ないかも(笑)

そんなわけで、山に別れを告げて南の海際を目指す。
鹿児島は出水ツル観察センター(ちょうど11月1日からオープン♪)にて

ここは島津藩が17世紀頃に干拓して以来、鶴が飛来(越冬)するようになったそうだ。
大正10年に天然記念物指定された(=法律が出来たとほぼ同時。ちなみに我らが藻岩山もですね)というのには驚き!
写っているのは’ナベヅル’白いのは多分’ダイサギ’ (もっとも、ここなら’チュウサギ’の越冬固体って可能性もあるのかなぁ・・・?)
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刈入れ後の水田に籾殻をまいているそうだが、コンデジで撮るにはちと遠い。
持参した双眼鏡で片手デジスコ(笑)
5羽、10羽と群れになって夕暮れとともに戻ってくる姿はとても優雅。
窓にへばりついて、ツルの肩甲骨の動きや着地時の足の動きに見とれてしまうのでした
まだ1万羽に満たないそうだが、その大群は宮島沼のマガンを見て以来の感動だった。

新燃岳活動中の霧島連山。お山はまたもや
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霧島神宮。
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裏道で見つけた烏瓜と欄干の朱塗りは同じ色
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次は縄文時代へタイムトリップ
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上の原縄文の森↑いやこれは模型だけど。9500年も前の集落跡や桜島噴火の火山灰地層が見られる。

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花尾神社;さつま日光とも呼ばれ、由緒正しき神社で天井絵が素晴らしいとのことだったけれど、湿気と気温でほとんど剥げ落ちてしまっているのがもったいない。額には「琉球之使者」との記名もあって、薩摩・琉球の交流の深さを実感。

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倉野磨崖仏;鎌倉末期に彫られた凡字、だそうです。
磨崖仏というからもっと大きなものを期待して行ったんだけどマニアック過ぎたか(笑)

最終日はやっとた!
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鹿児島は島津氏の鶴丸城址へ。一番親しかった祖母のルーツがこの辺りだったと聞いているので、一度は訪れたい場所だった。今は石垣とお堀しか残っていないけれど、城郭があったお山は城山公園として整備され、桜島を臨むことができる。
照葉樹の大木を見上げながら、しばし古に気持ちを泳がす。

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フェリーで桜島に渡る。写真右下は避難壕。山に近い場所では各家庭の庭にも設置されているそうです。
大地のパワーを目の当たりにして、旅は幕を閉じるのでした。
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2011.11.14 / Top↑